2000年の介護保険施行時から、ケアマネージャー受検講座と介護福祉士受験講座の両方を開講しました。
どちらも福祉の資格ということでは共通です。
しかし仕事内容は大きく異なります。
そして、介護福祉士からのキャリアアップということでケアマネージャーは位置づけられ、福祉の世界では、ケアマネージャーが最高の資格と言われてきました。
しかし、この構図が変わりつつあります。
介護福祉士の待遇は格段に良くなったのです。
特例処遇改善策が講じられ、収入がかなりアップしました。
一方、ケアマネージャーは、待遇は当初より悪くなっています。
それだけでなく、提出書類が多く、その業務に追われ、かなりストレスの多い仕事となっています。
そのためにケアマネージャーの人気は失墜し、ケアマネ試験の受験生が激減しています。
中にはケアマネージャーになりながら、介護福祉士の復帰する人も現れてきました。
私も、当初介護福祉士の資格を取っても、たいして収入も増えないことから、積極的にお勧めすることはありませんでした。
准看護師と迷っている方には、躊躇なく、准看護師を進めてきました。
しかし、状況は変わりました。
そしてコロナ感染が拍車をかけました。
准看護学校を受験する方も激減したのです。
どの資格も自立できるのに十分な収入を得ることができます。
そして、今後も人手不足は続きます。
ご自身の生き方ややりがい等を勘案しながら、自分に合った資格を取得することをお勧めします。
上記の3つの資格なら間違いはないと思います。
迷っている方は気軽にご相談ください。
HP:https://www.kangosi.net
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